
Jazz Rebirth Orchestra
Recital '96
リサイタル96 コンマスの長い一日
- 9:00 メンバー集合
- 前々日の最終練習に積み込んだ機材の運び込み開始。アクトは
- これで3回目だけあってさすがに手際がいい。20分足らずで
- ステージ、楽屋への機材搬入終了。
- 10:00 会場セッティング開始
- 照明セッティングが完了したところで舞台のセッティングに取
- り掛かる。音響チームと舞台道具チームに分かれてセッティン
- グ図通りに進める。会場係は受け付けとクロークの準備。特に
- 大きなトラブルもなく昼を迎える。調子がよすぎるぞ。何事も
- なければよいのだが…。
- 12:00 昼食
- いつもののり弁をほおばりながら届いた祝電を読む。今年はま
- だ3通。動員観客数がちょっと心配になってくる。
- 13:00 サウンドチェック
- 過去2回のアクトでのリサイタルの経験から今回はモニターを
- 強化した。(アクト中ホールは残響時間が2秒あり、ステージ
- と客席の境のないシューボックス型ホールでステージ上の音が
- 非常に聞き取りにくい)予想通りハウリングに悩まされる。そ
- の上原因不明のハム。また、モニターの音が客席に漏れるので
- この対策にも苦慮し、リハーサル開始の時間に食い込んだ。
- 14:30 リハーサル
- MCを入れて2ステ、1ステの順にリハーサル。やはりモニタ
- ーが聞き取りにくく、速いテンポの曲は崩壊寸前。これはやば
- いぞ。
- 17:00 夕食
- 夕食もほか弁。以前は鳥善の仕出し弁当だったが経費節減でい
- つしかこのほか弁もおなじみのものとなった。OBがお茶とケ
- ーキのさしいれを持って来てくれた。だんだんアドレナリン濃
- 度が上がってくる。リポDほしい。
- 17:30 着替え、写真撮影
- 予定よりも少し早く写真屋が到着。慌てて記念撮影。
- 18:00 開場
- 楽屋からビデオカメラ越しの受け付けの様子を見る。おー。並
- んでいる。いつになく緊張感が高まる。
- 18:15 チューニング
- 普段こんなに念入りなチューニングはしないのだが。Bフラッ
- ト以外の音まで念入りにチェック。どうせ本番入ればずれるの
- に。最後に気合の掛け声。「オー」という掛け声とともに楽屋
- の扉の開く音。ドラムスのたむちんが忘れられていた!再度た
- むちんの掛け声で気合入れ。
- 18:35 第1部開演
- 開演のベルが鳴り止むや否やドラムスのカウント。ん?速い!
- 加速するリズムセクションを聞いているうちに意識が遠のいて
- いく。気がついたらもう1部は終わっていた。
- 19:35 第2部開演
- どうやら1ステは時間通り進んだようだ。2ステに入ると今ま
- で元気だったトランペットが段々ヘクッていくのが分かる。リ
- ハで飛ばしすぎたつけが回ってきたか。また意識が遠のいてい
- く。
- 20:50 終演
- アンコール込みで20分押しで(!)本番終了。ここから捌け
- までが速い!30分足らずでステージは空になる。22時までに
- はすべての機材がホールから出た。
- 22:30 打ち上げ
- 御想像にお任せ。2次会含めて全メンバーが家路についたのは
- 午前4時を回っていた。
お問い合わせはsekine@inh.co.jpまで。
JROホーム